欧米人と比べて筋肉量の少なく平均体温が低い日本人は。
お風呂に漬かる事で体温を上げる文化が生まれました（諸説あり）

 

お風呂の入り方は、なりたい美肌によって入り方が変わります。

 

～くすみやクマを改善する～
血行りょうこう入浴法

 

・お湯の温度は３８～４０度
・時間は20分ほど

東洋医学では「くま」は発生は「お血」と言って、血行不良の色が出ている状態です。
イメージは

タピオカの詰まったストロー

身体全体の血流を滞りなく流すことによって、特に皮膚の薄い顔の色が変化していきます。
肩こりの症状をお持ちの方は、首肩周辺がダムのようにせき止められている状態で、顔色もくすみがちになりやすく、疲れている印象を与えてしまうこともあります。

そんな、肌の色を改善するお風呂の入り方は、ぬるめのお風呂（湯温が下がれば上げて下さい）にゆっくりつかり、全身の血行を良好にしてみてください。

 

 

～しわやたるみを改善する～
銭湯あつあつ入浴法

 

・お湯の温度は４０～４２度
・時間は５分を繰り返す

２０歳を境に紫外線の影響などで減少するコラーゲン。コラーゲンの減少がお肌の弾力を減らし、
しわ　や　たるみの原因となる場合があります。

イメージは

体育館裏に忘れ去られたバーレーボール

コラーゲンの減少をくいとめるヒートショックプロテイン（タンパク質）が、
熱めのお風呂に入浴することにより増加します°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
※これはぬるめのお風呂に入る…副交感神経（リラックス神経）より
熱めのお風呂に入る…交感神経（活動的神経）優位の方がふえる傾向にあります

アツアツのお風呂
ゆったり入れるお風呂

お肌の状態を見ながら日替わりで入浴するのもいいかもしれませんね。